はやしひろおのホームページ/散文系 バッハな旅2002/ライプツィヒ(3)


ライプツィヒ
(3)


恐くて写真は撮れませんでした。


いやー、ドレスデンからライプツィヒへ移動したんですけどね、普段は特急1本で行けるところを、洪水の影響か知らないけど、途中でバスに乗り換えて10分くらい走って、また電車に乗り換えるっていう感じだったんです。

その最初の電車で、2階(2階建ての電車です!)が妙にやかましくて何だろなと思ってたんですけど、バスに乗り換えるってんで乗客みんなぞろぞろと歩くわけですが、そのやかましい奴ら、とんでもないんです。4人の若者のグループで、男女2人ずつ、ピアスとかしまくりだし、何といっても男どもの髪型がすごいんですわ、デーモン小暮をさらにパワーアップさせたような。こいつらネオナチの一味かとか思いましたね。でバスに乗り換えるときもやかましいです、叫んでます。「デア・ブス!デア・ブス!」

.....バ、バカ。どこの国にもバカなやつはいるんだとわかって安心しました。

で、そんな奴らだからやっぱり周りの他のドイツ人たちも関わりあいになりたがらなくて、バスでも遠くの席へ座りますわね。で僕が乗り込むと......え〜〜っ!奴らの前しか空いてないやんけ!もうバスに乗っている間じゅう、戦々恐々でしたよ。いざとなったら僕の隣のガタイのいいにーちゃんが助けてくれるかなぁとか。奴らはひたすら大騒ぎしてます。このままとっつかまって北朝鮮へ拉致されたらどーしよーなんて思いました。

まぁ無事電車に乗り換えてライプツィヒまで着いたんですけど、奴らもライプツィヒまでやって来てまだ大騒ぎしてます、叫びつづけてます。そしてなんと!駅にはお出迎えが!一目見ただけで奴らの同志だとわかる、デーモン小暮をさらにパワーアップさせたような髪型で皮ジャンを着た男が2人。奴らは同志と合流してさらにヒートアップ、あまりの叫びようにもう手がつけられません。迷惑極まりないです。みんな迷惑そうな顔か、意識して目を合わせないようにして通り過ぎていきます。別にやかましいからと注意する大人がいるわけではありません。日本と同じで安心しました。


ホテルへチェックインした後、夕食買い出しで再度駅へ行ったのですが、奴らはまだいました。......というかとうとう警察にとっつかまっていました。奴らはきっと迷惑罪で北朝鮮へ送られるに違いないと確信しました。




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