思い出したように
思い出したようにグランパスの観戦に出かけたりする。というか、たいていは弟に誘われた時に妹も入れた3人で。今日は今シーズン初、豊田スタジアムでのガンバ戦。
開幕当初は本当に優勝しちゃうかもと思ってたけど、世の中そううまく事が運ぶなんてことは全然なくて、今日も結果は1-2で惜敗、これで3連敗ですか。悪いゲームをやってるわけではないんだけど、前節のフロンターレ戦の前半はほんとひどかったらしいんで、それに比べれば全然よかったとうちの弟は言っていた。弟と妹はフロンターレ戦も瑞穂へ行ったそうで、何もわかっちゃいない妹ですら「あの前半ひどかったよね~」とか言っていたのでよほどひどかったんだろうと。
今日は別に内容悪くなかったんだけどね、というかまだまだ期待できるなぁと思う気持ちもあるんだけど、豊田スタジアムの上の方の席までいっぱいになったホームゲーム(こんなに人が入ったの初めて見た!すごかった写真とってこればよかった)で、負けてはいかんよなぁ。くたびれたんで帰りにコメダでコーヒーを飲みつつ、なんかこう詰めが甘いというか激しさがないというか、「優しすぎるんだよなぁ」とグチグチ言ってたら、弟が携帯で監督のコメントを見つけたんで3人で回し読み。ここで読めるけど、ストイコビッチ監督、同じ事を言っている!我ながらストイコビッチになれるなぁと最後にはそれなりに悦に入って帰ってきた。
そういえば主審は最近話題の暴言の人でした。前半は何がファウルで何がカードなのかまるで基準がわからないレフェリングで見ているこちらもパニクったけど、後半はあまり見せ場はありませんでした。
今年こそ優勝
今日は何年ぶりかで岐阜のサラマンカ・ホールへ行ってきた。遠かった。それについて書くのにいろいろ思案していたところ。
まぁそれは明日以降にして、今日は生まれ変わったグランパスのことを是非書きたい。正直、ストイコビッチ監督がここまでやるとは思わなかった。開幕戦はテレビで中継されたので見てたんだけど、ベンゲルの頃を思い出させる、後ろからどんどん人が出てくる攻撃サッカー。メンバーだけ見れば明らかに上のパープルサンガ(シジクレイに佐藤勇人、アントラーズにいた柳沢まで!)に内容では勝って1-1。昨日は優勝候補のレッズを相手に2-0の完勝。
そういうわけで、今年こそ優勝しちゃうんじゃないかと本気で思い始めた。なんか去年の開幕直後もそんなこと言ってた気がするけど。今の調子がどこまで続くか。
もちろん相手に助けられた面もあるわけで、柳沢の後半ロスタイムのシュートを外したのはあまりにありえなくてワールドカップを思い出させたし、レッズのGK都築がグラの小川にパスして2点目を献上したのもプロのプレーと思えなかった。うまくいってない時ってのはそんなもんだよね。相手ながら見てて気の毒になってしまった。
懲りずに行ってしまいました
今日は懲りずに行ってしまいました、瑞穂陸上競技場。先日豊田スタジアムでサンフレッチェに屈した後、アルディージャ戦も落として2連敗、開幕ダッシュから徐々にいつもの定位置へと向かっていきそうな雰囲気の中、ホームでヴィッセルと対戦。
試合開始からどうもぎこちないボール運びで、チームの状態が悪いとこうまで違うかと、先のサンフレッチェ戦の試合開始時と比べて見ているこちらもテンションが下がる。それでもヴィッセルも見た感じチーム力がかなりいまいちで、一進一退。前半の20分くらいに我らがグランパスが決定的なチャンスを迎えるも、杉本のシュートはポストにはばまれ、山口慶が大きく噴かす。ただでさえ見にくい瑞穂スタジアムの一番遠い側のゴール前の攻防で、こちらから見ていて明らかに入ってるだろうと思ったんだけど、大画面スクリーンでのリプレイ映像を見てスタンド中からため息が。
それでも前半終了間際にヨンセンが、続いて杉本が決めて、あっという間に2-0。勢いづいてきたところで後半がかなり楽しみだったけど、いまいちな試合展開が続きお互いろくに決定的なチャンスが作れず、そのまま2-0で終了。内容は良くないけど結果的に完勝、地力の差といったとこでしょうかね。いやー、これでまた波に乗っていければいいんだけど。
こないだのサンフレッチェを見た時に、サンフレッチェの柏木っていい選手だなぁと思って見てたんだけど、いつの間にやらオシムに呼ばれてA代表入りしてたんだね。自分がいいなぁと思った選手が日本代表に選ばれるというのは素直にうれしい。ヴィッセルには残念ながらそういう選手はいなかった。僕が知っているヴィッセルの選手、カズと城と岡野は3人ともいなくなっていた。一時期ジーコに呼ばれたりして話題になった大久保嘉人がいたんだけど、試合の最後で2枚目のイエローもらって退場になっていた。もう僕の中では大久保も過去の人になりつつある。いやまだ若いはずだし、がんばっておくれよ。
次回こそパガニーニのカプリースのことを。
行ってしまいました
昨日は行ってしまいました、豊田スタジアム。最近とんとご無沙汰だったけど、開幕4連勝とちょっと調子よさげだったんでかなり期待を持って。
試合開始から感嘆してしまいました。左右を広く使うシステマティックなサッカーは、僕の知っているグランパスとはまるで違うぢゃないか。ボールも支配し続け、圧倒的にグランパスのペースだけど、なかなか得点に結びつかず、またディフェンスも中盤からプレスが効いてるうちはいいけどそこを抜かれるとひとたまりもない。選手それぞれが線が細いというか小粒だなぁという印象が拭い切れない感じ。
先に点を取っても追いつかれるという展開で、2-2のところで藤田が後ろからひっかけて一発退場、そしてPKをウェズレイに決められた時点でほぼ万事休す。終了間際にはまた一人退場で9人になってしまった。10人の時にはまだよくわからなかったけど、さすがに9人になると、外から見ていても赤いユニフォームの選手が明らかに少ないのがよくわかる。
しかし初めのうちはあれだけ左右を広く使っていたのに、徐々に攻撃が右サイド偏重になってしまった。右にいた中村直志はとてもいい、さすがオシムに呼ばれただけのことはある。左サイドの本田はとても上手くてグランパスの中ではずば抜けているんだろうけど、どうもボールを持ちすぎる感があってそこでリズムが止まってしまうような気がした。サンフレッチェはウェズレイは当然ながら、駒野と柏木の突破力が素晴らしい。特に柏木ってのはいい選手だね。今まで名前すら知らなかったけど、U22に呼ばれてるんだね。
そして豊田スタジアムはほんとにいいスタジアムです。フィールドが近くて非常に臨場感があるし、とても見やすい。そして田舎なので鳴り物鳴らし放題。しかし駅から遠い。ああ、試合展開が展開なだけに、駅まで歩く道で降られる雨の冷たさよ。
オシム語録@1-0イエメン
昨日のアウェイでのイエメン戦、標高2000m以上の高地での試合ということで、時間が過ぎるにつれてニッポンの選手もイエメンの選手も、ニッポンのサポーターもイエメンのサポーターも疲れが見え声が出なくなる。そんな中、疲れがピークの終盤になって一際声を張り上げるお方が一人。
大熊コーチだ!
「サイド、サイド!」「遠藤!遠藤!」「寿人!佐藤寿人!」「外から、外から!」「中!中へ絞れ!」
たった一人で、多数詰め掛けたイエメンサポーターを圧倒!
それに呼応するように、我那覇のロスタイム劇的ゴールで1-0で勝ってしまう我らがニッポン。ジーコジャパンのようだな。
いやぁ勝てばいいんだ勝てば、しっかり勝ち点3を取ったし、でも巻があの決定的なのを決めてれば楽だったのになぁ、なんて思っているところへ、本日のオシム語録。
田中達、佐藤寿、巻、我那覇らが代表に選ばれていない時期には「どうして彼らを選ばないんだ」という記事を皆さんは書いていたと思う。今、彼らが選ばれてプレーして、少しでもミスをすると「何であいつらを使っているんだ」という記事を書いていないだろうか?
すすすすいません。
決着をつける必要があるのか?
高校野球なんて全然興味がないんだけど、今回だけはしかも決勝戦だけは、何となく親につられてテレビで、試合終了間際はラジオで見たり聞いたりしていた。日曜日の1試合目の方。早実のピッチャーが延長15回で147kmの球を投げていたのには本当に感服した。ペース配分を考えて余力を考えつつ投げていた証明だろうと思う。
そして翌日に再試合。こちらは初めから、全く見る気が起こらなかった。多くの人が思っただろうけど、再試合をする必要があるのか?両チーム優勝でいいじゃない。そうまでして決着をつける必要があるのか?
立花龍司氏という有名なコンディショニングコーチの人は、その著書の中で高校野球の弊害についてさかんに述べている。若いうちに肩や肘を酷使してしまうことで、結果的に選手としての寿命が縮まってしまう。立花氏は小学生や中学生の試合では、例えば4回とか回数を決めて、または40球とか50球とか球数を決めて、それ以上はどれだけピッチャーの調子が良くても交代させる。後続のピッチャーが打ち込まれて試合に負けたり、「うちの子がそのまま投げていれば勝てたのに」と親に苦情を言われても、試合の勝ち負けはその時だけのこと、それよりも若い時のたったひと時に無理をさせてその後の野球人生を棒に振ってしまう方がはるかに残念なこと。その点、高校野球は選手に無理を強要させているわけで、今回の引き分け再試合など選手の将来を考えたら愚の骨頂、興行収入しか考えていない大人の身勝手な論理としか思えない。
昔はプロ野球でも連投はよくあったわけだけど、たまたま生まれつき身体が丈夫な人ならいいけど、そういう人を基準に根性論を語られたらたまらない。権藤だって数年でダメになってしまったわけだし、荒木大輔だってプロに入って怪我で苦労したのは若い頃からの無理がたたったんだろうし、地元の話になっちゃうけど中京の野中や亨栄の近藤(あの鮮烈なデビュー登板が懐かしい)もプロに入ってから大成しなかった。時代が下るときちんとした身体のメンテナンスを指導する監督も出てきたようで、松坂大輔を擁していた横浜高校の監督さんは準決勝で松坂を休ませるという離れ業(決勝はノーヒットノーランでしたね)まで成し遂げていた。しかし今回は実質的に両チームとも炎天下の中でとんでもない連投を強いたわけで、これが今後どういう影響を及ぼすのか、注視していきたいと思う。
それよりも大きな弊害は、身体面よりも精神面かもしれない。マスコミがヒーロー扱いですぐにちやほやする。選手本人たちはとても賢く謙虚そうな人物なのでこれで勘違いしてしまうようなことはないだろうけど、周りのいい年した大人が「感動をありがとう」だなんて、高校生にもらわないと感動できないなんて普段よほど無感動な生活を送っているのだと恥ずかしく思って欲しいものだ。
オシム語録@2-0イエメン
今日の演奏の話はまた後日ゆっくりと、ということにして、2日前のオシムジャパンvsイエメン、2-0で勝利ということで、引いた相手にとりあえずは結果を出したので文句はないでしょう。オシムは随分不満げだったけど、前任者の時と比べて圧倒的に動くようになって見ていてワクワクするし、点が入りそうな予感もある。今後も期待したいですね。
そして試合後の会見で面白かったのはこれ。
――エレガントと効率性は両立しないということだが、エレガントなプレーをする日本の選手についてはどう考えるか?意味は分かる。あまりにもエレガントなプレーヤーは難しいかもしれない。普通に美しいプレーヤーはどうか? 格好いいかもしれない。美しいプレーをして、その結果はどうなるか? その結果を考慮したい。美のために死を選ぶという選択はある。だが、死んだ者はサッカーができない。美しさを追求して死ぬのは自由だが、そうなるともうサッカーではない。現代サッカーのトレンドはそうではない。今はどんなに美しいプレーをしたかではなく、何勝したか、それが求められる。残念ながら。
結果が求められる人は気の毒だ。これが音楽なら、コンクールにでも出ない限り、美しさを追求すればいいわけで勝ち負けはないから気楽なもの。しかし音楽では美しさとはイコール結果か。結果を求めることには変わりない。そして結果を求めるための手段としては、一般には美しさとは対極にあるとされるテクニック。すなわち美しさを求めるなら、退屈なテクニックの練習こそが必然。美しさを求めるためにはテクニックを求めないといけないのだが、だんだんテクニックを求めることだけに意識が行ってしまって、当初の美しさを求めることは忘れてしまう。そしてテクニックだけ達者で美しくない演奏をする人もできてしまう。でもテクニック自体が美しい人もいる。何がよくて何が悪いのか、なかなか難しい。
ああ、ジダン
ああ、ジダン。なんてことだ。せっかくの決勝戦、せっかくの引退試合が。
しかし、あれだけ気の強い人間だったからこそ、世界最高のプレーヤーの座まで登りつめることが出来たのだろうと、逆に感慨深い。人格者のみを集めた仲良し集団では生き残っていけないという現実。
しかし、これが事件となったらどうなるのだろうか。やっぱりジダンなだけに、示談がまとまるのだろうか。
ああ、自分。なんてことだ。せっかくの決勝戦、せっかくの引退試合に、こんなくだらないオチをつけていいのか。
ナカタ、そしてジーコからオシムへ
ナカタが引退を表明。まだまだ早い気はするけど、まだまだやれる時に惜しまれつつ引退するという美学は僕は大好きです。まぁ彼の場合は、何となく、早々に引退してもおかしくないよなみたいな、予想できてしまう雰囲気はあったけど。ペルージャからローマの頃が一番モチベーション高かったのかな。僕の中ではジョホールバルでの鬼神のようなプレーが一番印象に残ってる。延長になっても凄まじい運動量で動き回り、野人岡野がちっとも決められないのに愛想をつかしてシュートまで自分で打っていた、あの鬼神のような雰囲気と形相が。
しかし今回のW杯だって、結局一番動き回っていたのはナカタだった。ナカタほどヨーロッパで成功を収めた日本人選手も未だ皆無。一次リーグ敗退という結果はまぁ必然といったとこなんだろうな。悲しいけど。
しかし、最後くらいきちんと顔を出して、自分の口でしっかりしゃべって欲しいよな。HPで発表するんなら文字だけじゃなくて、今は動画とかいくらでも配信できるんだから。こういうのが流行っちゃうのは嫌だな。昔の千代の富士の引退会見のような感動とは程遠い、今時のすぐに仕事をやめてしまう若者のような軽さが感じられる。せっかく長年サッカーに打ち込んできて世界的なプレーヤーになったのにもったいない。
まぁHP上のコンピュータ文字でしか意思を表示できないような状態に追い詰めたのは我々なのかもしれないが。
そしてオシム。こちらはその言葉の一つ一つが逆に重すぎる。高校生の課題図書にもなっている「オシムの言葉」を読んでいるけど、確かにこれを読むと、是が非でも日本代表の監督になって欲しいと思ってしまう。
が、しかし、これを読むと、日本サッカー協会は実は日本代表チームが強くなることを目標にしているわけではない、というような気がしてくる。前任のジーコも非常な人格者。オシムは祖国の内戦という苦しい時代を生きてきている。むしろサッカー以外のことで学ぶことが多いのだろう。サッカーが上手くなるというよりは、人間を育てるといった風情。非常に面白い。その流れが根付いてくれれば。
そうなるとゲームを見る我々も、襟を正して観戦しなくては。結果でなく内容で判断しなくては。より高度な観戦が要求されるな。
これが集大成か
W杯第3戦、vsブラジルは、ご存知の通り、1-4の完敗。玉田の先制ゴールはあまりにパーフェクトであまりに素晴らしく、あそこだけ見てたらどちらがブラジルかわからんなぁなんて思ったけど、それからちょっと本気を出しちゃったブラジルにまるで歯が立たなかった。というか同点に追いつかれてから、ショックを引きずったのか運動量も落ちてしまい、動けているのはナカタだけという有り様だった。まぁ、世界で通用するのはナカタと神がかった時の川口だけなのかという状況では。これが黄金世代と言われたチームの集大成なのかと思うとかなり悲しい。
ジーコは試合後に、プロフェッショナリズムが足りない、フィジカルが足りない、と言っていたけど、それを何とかするのが監督ではないのか?プロフェッショナリズムが足りないというのなら、システムを構築できず選手交代も不可解で結果を残せなかった監督もプロフェッショナリズムが足りなかったのだろうし、フィジカルが足りないと言うのなら、もっとフィジカルが強いDFは日本にまだいたはずだと思うのだが。
しかし韓国も土壇場で決勝トーナメントに進むことが出来ず、次回はアジア枠が減らされるんじゃないかという話が早速出てますが、まぁ僕は日本人ですが、正直、ヨーロッパや南米のチームの試合の方がはるかに充実していてはるかに楽しい。あの場に弱いチームが出てはいけない。むしろアジア枠は減らすべきだとすら思えてしまうね。枠が減ってオーストラリアも入ってくるから、日本が予選を突破できる可能性はかなり低くなるけど、そういう状況でやっとW杯に出られるくらいの方が気合が入っていいかもしれない。
ところで次の監督はオシムだそうだけど、本当に契約してくれるのだろうか?もしオシムならかなり期待してしまうなぁ。でも契約前にマスコミに流れちゃって、「やっぱりやーめた」なんて言いそうだなぁ。
おまけ。
あまりにヒット
Dress You Upさんという方のブログから、あまりにヒットしたので勝手に引用させていただきます。
Title:サッカー選手の名言集
強い選手は言う事も格好いいです!!
「ボールを持てば私が主役だ。決定するのは私で、だから創造するのは私だ」
~ヨハン・クライフ~
「サッカーに人種はない。」
~ミシェル・プラティニ~
「私はありとあらゆる悪いことを行った、しかし、フットボールを汚したことは、一度も無い」
~ディエゴ・マラドーナ~
「いつまでも試合が終わらず、このままプレーしたいと思うときがある」
~ジネディーヌ・ジダン~
「強いものが勝つのではない・・・勝ったものが強いのだ」
~フランツ・ベッケンバウアー~<
「今日の試合が雨上がりのピッチならば僕の左足で、虹を描いてみせるよ」
~アルバロ・レコバ~
「今を戦えない者に次とか来年とかを言う資格はない」
~ロベルト・バッジョ~
『急にボールが来たので、足の内側で蹴ればよかったが、外側で蹴ってしまった』
~柳沢敦~
...あまりにブラックだがあまりに面白い。柳沢くん、がんばってくれ。頼むで。ほんと。
また大反省大会
昨日のW杯第二戦、vsクロアチアはご存知の通り0-0の引き分け。今日は日本サッカー協会B級コーチのライセンスを持つN氏とまた大反省大会(反省しているのは僕だけだが)。川口の神がかりファインセーブを目にしたときには、今日はついてる、いけるかもしれない、と思ったんだけど。ナカタや小笠原のミドルシュートもよかったし。福西はオーストラリア戦からよかったんで後半早々の交代にはえっと思ったけど、代わって入った稲本もよかった。
というか、クロアチアの日本に輪をかけたような決定力不足におおいに助けられた感あり。
というか、点取ってよ。唯一の決定的な場面、W杯に出てくるチームのFWであれが決められないなんてありえない。中山ならボールは入らなくても自分はゴールに入ってたぐらいの気持ちがあっただろうけど、あれではゴールへ向かう気持ちがまるでないとしか思えない。ゴールへ向かう気持ちのないFWっていったい。
ファウルでしか止められないDFも問題。川口が試合後に「(中澤)佑二を中心に非常にいい守りをしていたし云々」と言っていた。確かに中澤は堅実な守備をしていたが、いつの間にか守りの中心になっていたのか!CMに引っ張りだこのキャプテンの立場はいずこに!?次戦は出場停止なので中澤と坪井のセンターバックになるだろうけど、今までよりむしろはるかにいいと思う。
それにしても、ちょっとのことで今頃は勝ち点6で決勝トーナメント進出を決めていてもおかしくないと思うのだが。まぁ世の中そんなもん、人生そんなもん。
大反省大会
昨日のW杯初戦、vsオーストラリアはご存知の通り1-3の完敗。今日は日本サッカー協会B級コーチのライセンスを持つN氏と大反省大会(反省しているのは僕だけだが)。よほど暑かったのか調整に失敗したのかわからないけど、日本は最初から運動量が少なくパスがつながらず中盤にありえないスペースを作っちゃってて、いいようにボールを支配されてた。小野の投入は中盤をしっかり埋めてあわよくばさらに1点、っていうんで当然の交代だと思ってたけど、N氏は守備を固めるなら遠藤にするべきで、さらに前線にキープ力のある玉田を入れれば、と言われると確かにそれも一策だったかなという気もする。ナカタ、中村、小野という中盤は練習でもあまりやってないんだって。あくまで小野はボランチのナカタの控え。さすがのジーコも監督としてはW杯初出場ということでちょっといまいちな交代だったのかと。
でも小野の投入はやっぱ間違ってないと思うけどなぁ。
で、みんな散々追加点が取れなかったのが大きいって言うけど、そうだろうか。シュート数は圧倒的にオーストラリアの方が多かったし、日本の1点もなんちゃってゴールでしょ。それでも、イングランドもオランダも、もたもたしながらも1-0できちんと守り切る。日本だってこれだけ経験を積んできて、守り切るだけのしたたかさも持ち合わせてきてるかと思ってたのに。今まで何となく隠れていた守備のシステムができていないってことが本番になって露呈してしまった。そして体格差。たらればはいかんけど、今さらながらDFに松田がいればなぁとか、あろうことか4年前の戸田や鈴木が懐かしく思い出されてしまう始末。
とまぁいろいろ反省したところで、日本の試合運びがそうそう悪かったってわけじゃないと思うんですよ。結局は、単なる実力差。ただそれだけのような気がする。
実力で負けてるから試合に負けるってわけじゃないからね。この試合だって守り切れればよかったわけだし、クロアチアやブラジルにだって勝てないことはない。勝負の結果なんてほんのちょっとした運とか気持ちの持ち方とかで180度変わってしまうなぁと昨日の試合で思った次第。
まぁそれより何より嫌なのは、オーストラリアの試合を見たことないのにマスコミに踊らされて、悪くても引き分けいやいや間違いなく勝つでしょう、な~んて思っていた自分。情けない。
更迭の危機
日本サッカー協会B級コーチのライセンスを持つN氏は地元NPOチームの監督をしているが、公式戦で格下の相手に引き分けてしまい、更迭の危機だそうで。35分ハーフのゲームで、シュート数25本に対して相手は2本なのに1-1。相手がガチガチに引いてしまえばまぁそんなもんだと思うけど、結果が出ないとやっぱ監督としてはつらいらしい。ツテを生かして強いチームとの練習試合を組んで強化してきたという話は常々聞いていたし、その練習試合ではそれなりの手ごたえを得ていたようなので、なかなかうまくいかないものだなぁと。
彼はとても研究熱心なんですわ。日本サッカー協会から送られてくる機関誌(「テクニカルニュース」とか)を読んだり講習会に参加したり、自分のチームの練習やミーティングのためにノートを作ってまとめていたり。そしてマリノスの岡田監督みたく、きっちり線引きして選手とのプライベートの付き合いを自制している。ようそこまでやるなぁと思うけど、今ある状況の中でできるだけレベルの高いチームを作りたいんだろうね。刺激になるし参考になりますよ。僕もこないだの土日に5月の本番の練習があったけど、最近のモチベーションの低下を受けて惰性でこなすだけになってしまいかねない傾向が大アリ。モチベーションを保ち続けることができるというのも才能だし、モチベーションを保ち続けるのにも努力が必要だよね。
