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ストラディヴァリウス・コンサート
昨日はしらかわホールへ、ストラディヴァリウス・コンサートと銘打たれた演奏会を聴きに行ってきました。日本音楽財団が楽器を貸与している演奏家たちによるコンサートなので、必然的に若い人たちが多くなるけど、その中でやはり年の功(失礼)というか、竹沢恭子は断然いい演奏するなぁと思ったし、イッサーリスは独自のキャラで攻撃してきた。イッサーリスはプログラミングも担当ということで、ヴィヴァルディの有名な4つのヴァイオリンの協奏曲ではヴィオラパートを弾いてご満悦だったし、バッハのドッペルも随分楽しそうに弾いてたし、英国博物館で見つけたというヒューベルト・レオナードという人の3つのヴァイオリンの「スペイン・セレナーデ」という面白い曲を日本初演させたり、ブロッホのユダヤのなんちゃらって組曲を全曲弾き切っちゃったりと、音は小さかったけど存在感は大きかった。
年の功と言えば、こういう演奏会では恒例のメンデルスゾーンの八重奏曲、若いソリストが集まったヴァイオリンパートに対して、全体の手綱をしっかり締めたのは東京カルテットの3人だった。磯村さんすごい上手。菊衛さんすごい上手。チェロのはげたおじさんもすごい上手。東京カルテットって最近メンバー代わってからちょっと影が薄い印象だったけど、どうしてどうして、全然いいじゃないですか。この日演奏したドビュッシーのカルテットの第3楽章もすごいよかった。昔しらかわホールができて間もない頃に、まだ1stVnがピーター・ウンジャンでチェロが原田さんだった時に、当時は僕は全然知らなかったドビュッシーの弦楽四重奏曲を聴いて、とても素晴らしい演奏で感動したんだけど、その時のことが懐かしく思い出された。この日の演奏も素晴らしかったけど、以前聴いたみたいな4人がまるで1人のような、音色の溶け合った響きとはかなり異なってはいた。その分輪郭がはっきりした、明快な演奏になっていた。
その他にもいろいろもりだくさん。とても楽しいひと時でした。
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