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2008年07月16日

ベルリン・フィル 12人のチェリストたち

先週土曜日に、ベルリン・フィル12人のチェリストたちを聴きに行ってきました。かなりメンバーが入れ替わってて(ゲオルグ・ファウスト氏もいなかった。休暇中?)、若い人が増えたなぁーという印象。その中でもやっぱり光ってたのは首席のルートヴィヒ・クヴァントくんと、ソロ・チェリストの肩書きを持つオラフ・マニンガー、マルティン・レーアの各氏。オープニングのクレンゲル「賛歌」の冒頭、12番目の奏者から順々に入ってきて和音を重ねていくんだけど、もうこの時点で個々の音の良し悪しがわかっちゃうもんなぁ。楽器のせいか腕のせいかわからないけど、多分両方なんだと思うけど、チェロ12本のアンサンブルの発祥ともいえるこの曲、実はなかなか恐ろしい曲なんだなぁと感じた。

この日の演奏会は軽めの曲ばかりで、前半にあったボリス・ブラッハーとかピアソラの曲はかなり楽しく聴けたけど、後半になると同じような曲に同じような編曲、同じ音色ということでだんだん聴くのがつらくなってきた。こうなるとバッハとかベートーヴェンとか、「いかにもクラシック」的な曲がもうちょっと入ってもいいような気がしてくる。

でも先日のABQよりも客入りははるかに良好、熱狂的なファンらしきひともたくさん。でも期待してた「クヴァントく~ん!」みたいな黄色い声は残念ながらかからなかった。次からは僕がかけてあげようと思った。

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