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2007年08月17日
分をわきまえる
R.シュトラウスとブルックナーをさらっていますがかなり大変です。相場も荒れ放題でかなりパニくってきました。僕の中でツァラトゥストラは「まだまだ株は下がるぞ、おまえもいい加減くたばりやがれ」と語っています。
昔はまったく理解できなかったR.シュトラウスの曲が、最近はとてもすごいものに思えてきた。これだけたくさんの音を要求しつつ、全体としてはまったく濁りのない響きが形作られる。僕なんかチェロの1つのパートを弾くだけでヒーヒー言ってるのに、それをたくさんのパートに書いて全体でも調和が取れているというのはすごいことだなぁと。何かとてつもなく大きなものに対峙しているような気がする。と同時に、楽器を弾くことを生業としている人だったらこれくらいはマスターできるだろう、マスターできなければならない、とも思う。これはドン・ファンを弾いたときにも感じたことだけれど。
いずれにせよ、根本的に我々ごときが取り組むべきものではない。分をわきまえるべきだと思う。
いい加減さらうの嫌になってきた。おまけに来週はソロも二重奏もやらなくてはいけなくてさらにパニくる。もうこんな生活は二度としないぞと思っていたのに。「まぁ嫌になったからリヒャルト降りてもいい?」って聞いたら「君にはそう言われると思ったよ」と言いつつ首を縦には振ってくれなんだ。本番まであと2週間、どうなりますことやら。
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