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年金資金の運用
最近よく読む梅屋敷商店街のランダム・ウォーカーというブログで推薦の、北村慶著「貧乏人のデイトレ 金持ちのインベストメント」という本を読んでいるところ。本のタイトルはあまりよくないけれど、非常に有用で面白い、今までにいくつか読んだ投資の本の中でも真っ先に薦めたい本。投資の話から発展してこれからの国のあるべき姿、「負けない社会」にまで言及するくだりは特に引き込まれる。先行き不安な時代を生きる自分たちの指針になってくれる。みなさん是非読んでください。
この本の中で、今の日本の年金資金の運用について書かれた章がある。そういえばと思い出したけれど、ほんの何年か前には株式市場の低迷もあって年金資金の運用も損失を抱え、マスコミに批判されていたけれど、最近はそんな話は全然聞かなくなった。この本によると、2003年3月末での損失が6兆円、それが今では逆に5兆円の利益を生んでいるそうです。たかが2年や3年で11兆円もの利益を上げた理由が、アセットアロケーションを愚直に守る運用。僕の頃には絶対もらえるわけがないと思っていた年金だけど、希望がないわけではないかもとちょっとだけ思い始めた。
それにしてもこの著者も書いているけど、年金が損失を出した時には大きく報道し、うまく運用して利益を出している時にはまったく報道しないマスコミ。「少なからず、国民の年金に対する不安を煽ったマスコミには、その後についても、きちんとフォローする責任があると思われます。..... 法律によって"公共性"が認められ、外国人からの買収にも守られているテレビやその他マスコミの使命だと考えます。」という著者の言葉を肝に銘じてください。
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