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弦楽器フェア
あらあらまた日があいてしまいましたが、ほぼ1ヶ月経とうとしている弦楽器フェアへ行った時の話をいよいよ書きましょう。
行った目的は2つあって、夏前にチェロ(チェロピッコロだったかしら)を出品するからという話を聞いていて楽しみにしていたら残念ながらまだ完成しなかったということで、まぁそれは残念だけど仕方ないんで別の機会でも全然問題ないので。
もう1つの目的が弓で、いやぁついに現物を試しました、カーボン弓の最高峰ARCUS。いや、これはマジでいいです、今まで試したカーボン弓とは次元が違います。Sonata、Concerto、Cadenzaなどいくつかのランクがあって値段も結構違うんだけど、柔らかい、悪く言うともたっとした感じから、値段が高くなるにつれてパリパリ感が増す感じ。僕はパリッと音が立つ感じが好きなので一番高いCadenzaがいいなぁと思ったけど、まぁその辺は好みでしょう。ほんとは自分が普段使っている楽器で試し弾きできれば普段使っている木の弓との違いもよくわかったんだろうけど、まぁしかし、アマチュアが使う分には、よくわからないオールドの弓で変なのをつかまされるリスクも考えると、ARCUSで十分すぎるのではなかろうかと。
まぁそれでも高いけど。
その他、日本人の製作者の方々の楽器もいくつか弾かせてもらって、どれも素晴らしい楽器なので、どこぞの楽器商が出品していたビソロッティ550万円を買わなくても日本人の楽器を買って美しい国を実感して愛国心を養えばいいじゃないかと思ったり、フィリップ・クイケンさんの自作のチェロよりもお父さまが昔使っていたというとても大きくて古いベルギー製のチェロに心を惹かれたり、前の日から出張で東京に来ていたマリナーズのイチローと佐々木を足したような名前のお方とまた飲みに行く約束をしたり(その飲み会は一昨日でした)と、なかなか面白い一日だった。
さらに、帰りの新幹線に乗るべく並んでいたら、僕の後ろに並んでたおじさんがウィーン・フィル演奏会のプログラムを読んでいた。おおっ!もう来日していたのか!というわけでついつい話しかけてしまった。来日公演初日でブルックナーの5番だったんだって。いいなぁチケット取れなかったんだよなぁ。その人はキャンセル待ちしてて回ってきたそうで、そんなワザが使えたんだなぁ。その人はブルックナーが好きでチェリビダッケをよく聴くそうだけど、クセの強い演奏だったと言っていた。
いや、クセが強いの一言で片付けて欲しくないのだが...。
曲は違うけど一昨日テレビで放送されていた。録画したのをちょっとづつ見ているので、次回はその話でも。
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