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2006年10月19日

「周期表の決定版」

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はせちゃんが読んでたのを見て欲しくなったNewton2006年10月号「周期表の決定版」を注文して買っちゃった。周期表の成り立ちから、各元素の紹介まで、マニアック極まりない決定版。

チェロの低弦でよく使われるThomastik社のSpirocoreは、クロム巻、銀巻、タングステン巻の3種類があるんだけど、この3つの金属をNewton2006年10月号「周期表の決定版」で見てみる。クロムは三価クロムとして落花生や玄米に多く含まれているそうですが、金属クロムは密度が7.19で価格が1.5~1.6円/g。銀のイオンは細菌にくっついて呼吸に必要な酵素の働きを止めてしまうので、銀イオンを入れて洗濯すると繊維がコーティングされて細菌の繁殖が抑えられ、防臭の効果が期待できるんだって。密度は10.5で価格が43.2円/g。タングステンはすべての金属のうちで最も融点が高いので、電球のフィラメントに使われるんだって。へー。密度が19.3で価格が3.85円/g。

弦の巻き線として使っている分には体積はだいたい同じだろうから、1cm^3あたりに換算すると、クロムは10.8円、銀は453.6円、タングステンは74.3円。Spirocoreの定価は一番太いc線で、クロム巻が5145円、銀巻が10290円、タングステン巻が13650円。あれ、銀とタングステンが逆転してる。というわけで今回の単純比較によるとSpirocoreは銀巻が圧倒的にコストパフォーマンスがいいという結論になりました。

ていうか、うちに使い古しの弦がたくさんあるんだけど、巻き線ほどいてくず鉄屋とかに売れないのかな。売れないよな。

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