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2006年10月23日

気楽な稼業

昨日はアンサンブル名古屋の演奏会、サブのステマネをやってきた。これだけきちんと裏方をやるのは何年ぶりだろうかなぁ。楽器弾くよりもこの方が僕には合ってるかもなぁ。ステマネ、それもメインではなくてサブのステマネでなくてはならない。経験豊かなメインのステマネさんともう一人のステマネさんにおんぶにだっこ、言われた通りに動くだけ。気楽な稼業やなぁ。ドア開けて「は~い、いってらっしゃ~い」って送り出すだけで。楽しかった、僕には絶対にこっちの方があってる。

曲は3曲で、合唱が入ってミサ曲ハ長調と合唱幻想曲、その間に田園。合唱団はドイツ人が半分だったんで全然コミュニケートできなんだなぁ。まちょっと英語勉強しとかんとなぁ。そして合唱の入る曲はよくわからないけど、田園は、手堅くまとめてるんだけど、やっぱりこうパンチがないんだよなぁ。メリハリがない。もっと強いところは強く、弱いところは弱く弾いてほしいなぁ。

全然関係ないけど、田園はアーノンクール&ウィーン・フィルで生で聴いたんだよなぁ。あの時はかなり眠かったけど、今思うとすごい演奏だったなぁ。第4楽章の冒頭の静かな部分で、2ndVnの不安定な音型に震えるような1stVnがからみ、本当に嵐の前の不気味な静けさを感じさせたり、はっきり聴こえる低弦の動きが地獄の底から湧き上がるようだったり、すごかった。ヨーロッパ室内管とのCDとか、昔LDで出てた映像が最近DVDでも発売されたようだけど、そんなのもう生ぬるくて聴いていられへん。

そのちょっと前には、大垣の奥の方まで、ビオラとコントラバスとピアノの演奏会とプチパーティに行ってきた。有名人がたくさんいて、僕の後ろの席にはやしきたかじんのくりそつさんがいて、あと大山のぶ代とかダニー・ケイがいた。プチパーティはプチという割にはたくさんの料理が出てとても豪勢なパーティだった。ダニー・ケイと話をしてた後にやしきたかじんが寄ってきて「カッコいいねぇ、英語わかるんだねぇ、うひゃーカッコいい」って言われたけど、その前にダニー・ケイの美人の娘さんにバイオリンはいつからやっているのと聞こうと思って「Do you... いや How long have you えーと」ってどもりまくってたら、「は?いつからってこと?」と日本語で返されたことは、たかじんには内緒にしてある。

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2006年10月19日

「周期表の決定版」

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はせちゃんが読んでたのを見て欲しくなったNewton2006年10月号「周期表の決定版」を注文して買っちゃった。周期表の成り立ちから、各元素の紹介まで、マニアック極まりない決定版。

チェロの低弦でよく使われるThomastik社のSpirocoreは、クロム巻、銀巻、タングステン巻の3種類があるんだけど、この3つの金属をNewton2006年10月号「周期表の決定版」で見てみる。クロムは三価クロムとして落花生や玄米に多く含まれているそうですが、金属クロムは密度が7.19で価格が1.5~1.6円/g。銀のイオンは細菌にくっついて呼吸に必要な酵素の働きを止めてしまうので、銀イオンを入れて洗濯すると繊維がコーティングされて細菌の繁殖が抑えられ、防臭の効果が期待できるんだって。密度は10.5で価格が43.2円/g。タングステンはすべての金属のうちで最も融点が高いので、電球のフィラメントに使われるんだって。へー。密度が19.3で価格が3.85円/g。

弦の巻き線として使っている分には体積はだいたい同じだろうから、1cm^3あたりに換算すると、クロムは10.8円、銀は453.6円、タングステンは74.3円。Spirocoreの定価は一番太いc線で、クロム巻が5145円、銀巻が10290円、タングステン巻が13650円。あれ、銀とタングステンが逆転してる。というわけで今回の単純比較によるとSpirocoreは銀巻が圧倒的にコストパフォーマンスがいいという結論になりました。

ていうか、うちに使い古しの弦がたくさんあるんだけど、巻き線ほどいてくず鉄屋とかに売れないのかな。売れないよな。

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2006年10月18日

Yahoo!BBになった日

うちのADSLは今まで平成電電だったんだけど、だいぶ前に会社更生法の適用を申請してたんだよね。で、いつの間にか日本テレコム傘下になってたらしく、とりあえずサービスはそのまま続いてたんだけど、8月の暑いさなかにその日本テレコムから大きな封筒が届いてなんじゃしらんと思ったら、

「サービス終了のお知らせ」

でした。そのまま手続きすれば移行期間なしでおとくラインとYahoo!BBに変更してくれるということなんで、協議の結果、まぁYahoo!BBでええやろうと。

そして一昨日切り替え工事、そしてモデムも届きました。
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ずいぶん大きなモデムが、そして中心にでかでかと「SoftBank」の文字。ちょっとかっちょわるい。

契約は50Mだけど、実測は5M程度。いいんじゃないですか。平成電電は契約12M実測3Mだったんで、なかなか快適です。

それにしても日本テレコムはいつの間にかソフトバンクテレコムになっていた。買収したボーダフォンもソフトバンクモバイルだし、ここへ来て「ソフトバンク」の名前を前面に出すようになったんだね。なにか、むしろ危機感の表れのような気がしてしまうが、大丈夫なのだろうか、ボーダフォンの買収も結構な高値で買ってしまったんじゃないかって話を読んだことがあるし。資金繰りのためにか、E-tradeを傘下に持つホワイトナイト北尾吉孝のSBIホールディングスの株は手放しちゃったみたいだし。借金多いし。それこそ昔から綱渡り経営なんだろうで、次から次へと手を打っていろいろ広げていかないと、拡大が終わった時点が終末地点なのかも。ストレスかかりそうだなぁ。

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2006年10月07日

日本のオーケストラ

相変わらずタイムリーじゃないこのページ、先週日曜日の中日新聞サンデー版大図解は「日本のオーケストラ」。「のだめカンタービレ」のドラマ化、それに芸術の秋を前にして、日本のクラシック界を支えるプロオーケストラの現状についてまとめたそうです。音楽評論家の方が書いてるけど、まぁだいたい評論家ってのが書くことは胡散臭いんだけど、それでも、日本のオーケストラの水準は極めて高くなっているというのは本当だと思う。例としてデプリースト指揮東京都響のプロコフィエフ「イワン雷帝」で、珍しい作品の素晴らしい演奏に出会ったと書いている。確かに都響が(ひいき目に見てしまう部分を差し引いても)素晴らしい演奏をするのは知っているのでさもありなんと思うんだけど、日本のオーケストラがすべてそうかと言われれば、いやそりゃ違うんじゃないの、と感じざるをえないわけで。水準が極めて高くなっているというのは技術の話であって、感覚としてどう感じるかはまた別の問題だし。

それより家族全員からケチ呼ばわりされる僕的には団員の年収が気になるところ。おおむね400万~600万で一般社会から見ても妥当な水準かなと思うけど、彼らはその他にいくらでもバイト演奏とか生徒教えたりとかの副業ができるんで、かなり生活レベル高いんだろうな、まさに今はやりの勝ち組というわけで。しかし、N響なんて団員平均年収993万円ですよ、これはどういうことなんだろうね。それだけハードワークなのか、でも本書いたりしてさらに儲けてる人もいるからね。まぁ何かあったときの和解金も必要だろうから、これくらいもらってしかるべきだ、って思っているのかも。名フィルも677万円かぁ、まぁ頼むから給料に見合った仕事をしてくださいよって感じです。

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