« 2006年06月 | メイン | 2006年08月 »
奏法改造
楽器を弾くことは身体に悪いことで、肩やら腕やら指やらを壊す人も多い。まぁ僕のようなアマチュアなら体が何ともならなくなったらやめちゃえばいいだけなんだけど、これがプロだと生活がかかってくるわけだし、特にハードワークなオーケストラ奏者だったりするととても大変。整体行ったりエクササイズしたりは必須なんだと思う。
チェロに関しては、何年か前に「身体にやさしいチェロ奏法」(だったかな?)なんて本も出て、日本語版を購入してしっかり読みました。それだけ需要もあるってことなんだろうけど。僕も例に漏れず、もうかなり昔から右肩というか背中に故障持ち。学生の頃は演奏会の時に背中にでかい湿布を貼っていてU井くんにあきれられていたことがあったっけ。その後いろいろ試して革新的に良かったのはロイヒつぼ膏。ファイテンのネックレスやリストバンドやローションも劇的だった。今でもしっかり使用してるんだけど、さすがに何年も同じことやってると今までは何ともなく我慢してた軽い痛みでも楽器弾くのが嫌になってしまうようになって、まぁ完全にやめちゃうのも手なんだけど、とりあえず最後の悪あがきでもしてみようかと、痛みの出ない弾き方を自分なりに模索しているところ。こないだまで1ヶ月半くらい楽器を弾かなかったおかげで楽器の弾き方をちょっと忘れている今が弾き方を変えるチャンス。
でも楽な弾き方が一概にいいとは言えない。先日生で見たN響の藤森さん、あの弾き方は明らかに何かしら身体を壊した結果行き着いたリラックスした奏法だと僕には見えたんだけど、そういう楽な奏法だと演奏自体も楽な、軽くて訴えるもののない演奏になってしまう危険があるわけで。自分の楽しみで弾いてるだけならそれでも構わないのかもしれないけど、僕は嫌だな、それだったらやめちゃった方がいい。僕には楽しみで弾くという感覚はあまりないからなぁ、あまりに下手な自分の演奏と向き合うよりはお気に入りのプロの人のCD聴いたりDVD見たりしてた方がよっぽど楽しい、自分は苦労せずに苦労した人の名人芸のおすそ分けを頂けるわけだから、ストイコビッチやジダンのプレーを見てあまりの華麗さにため息をつく、あの感覚。
まぁそれはともかく、今のところは以前よりは長時間弾いても多少いいような気がする。単に最近導入されたファイテンのTシャツのせいかもしれないけど。
ジャン・ギアン・ケラスが弾いたドヴォルザークのチェロ協奏曲のCDを聴いているけど、力まない伸びやかな演奏が他のチェリストとは一線を画していて素晴らしい。この人はそう大柄でもないし細身だし、この人の弾き方は自分の参考になるのではないかと思っているところ。
打ち合わせ
昨日はH岡先生と、8月のチェロ二重奏の綿密な打ち合わせ。と言いつつ無駄話に時間を費やし選曲はなし崩し的に。まぁ何でもいいでね、と相変わらず他人任せな自分。
というわけで、クレンゲルの組曲抜粋とモーツァルトのなんとかって曲。以前のヒンデミットのデュオのような掘り出し物はないなぁと思ったけど、今日クレンゲルを弾いてみたらまぁ結構面白いかなぁと。クレンゲルは有名なチェリストなので、楽器的に効果的に書いてある箇所もある。aの開放弦を鳴らしながらd線でポジションを行ったり来たりしてメロディを奏でたりとか。こういうのは効果としてとても楽しいんだけどすぐに弾けるわけではなく、要猛練習。生誕250年だからということで選んだモーツァルトはなんやつまらん曲だったので、ちょっと曲変えたほうがいいんぢゃないのかね。
と、何でもいいと言って他人任せに曲を決めてもらっておいて後で文句を言う。これ基本。
ここ1ヶ月半くらい、意識して楽器に触らないようにしていたので、リハビリ兼ねてちょっとずつさらおうかと思っているけど、リハビリにはちときついです。並行してブルックナーもさらっていこうかと思ってたけど、焦ってもすぐに弾けないものはすぐに弾けない。まぁ人生長いからのんびりやろうかなと。
無駄話の方が面白かった。野菜を食べなさいという話から始まり、引っ越しとかスズキの教則本とかチェロ・コングレスとか。ひたすら羅列すると、スズキの教則本は絶対に今の方がよくて、僕のようにあとで苦労することはないと思う。日本人とヨーロッパ人で根本的に弾き方が違う。日本人若手チェリストで将来を嘱望されているらしいY氏と、ハンガリーかどこかのバルダイ氏。見たことも聞いたこともないけど、バルダイはすごいらしい、バルダイ恐るべし。根本的に違うんだよね、音の出し方が。音が軽いというか、軽いんだけど重厚で、力強い。日本は割とジュリアード系というか、常に弓で弦に圧力をかけ続ける。まぁ好き好きなんだろうけど。そして最後はスクワイヤーの「ダンス・ラスティック」とマリーの「金婚式」。曲としてはあまりに似通ったサロン風ムード小品な2曲だけど、文句なしに「ダンス・ラスティック」に軍配が上がる。「金婚式」はどこがどう金婚式なのかさっぱりわからない。きっと「金婚式」が「ダンス・ラスティック」という名前だったら好きになっていると思うが。
まぁそんなとこで。
ああ、ジダン
ああ、ジダン。なんてことだ。せっかくの決勝戦、せっかくの引退試合が。
しかし、あれだけ気の強い人間だったからこそ、世界最高のプレーヤーの座まで登りつめることが出来たのだろうと、逆に感慨深い。人格者のみを集めた仲良し集団では生き残っていけないという現実。
しかし、これが事件となったらどうなるのだろうか。やっぱりジダンなだけに、示談がまとまるのだろうか。
ああ、自分。なんてことだ。せっかくの決勝戦、せっかくの引退試合に、こんなくだらないオチをつけていいのか。
車検は通ったけれど
今日は朝から陸運局へ行って車検を受けてきました。ヘッドライトで不合格が出てしまったので車検場隣の整備工場へ行って調整してもらって、2度目で無事通過。実際に車検を受けている時間は短いけれど、だいぶ並んでいたので結構時間ばかりかかってしまった。
それより、前回の車検後に引っ越したので住所変更をしないといけないと思ってて聞いてみたら、何やらかなり面倒臭そうでやる気喪失中。住民票を取ってくるだけならまだしも、警察行って車庫証明までもらってこいって。まぁそりゃ考えてみれば当たり前のことなんだけど、俄かには受け入れ難いなぁ、書類そろえるだけで手間も時間もかかるんだから。「結構面倒臭いんだね」と嫌味を言ったら、陸運局のおじちゃんはニコニコしながら、「うん、まぁ我々も仕事だでね」と言っていた。まぁそりゃそうだろうけどさ、おじちゃんは忠実に職務を遂行しているだけだから何も責められることがないどころかむしろ褒められてしかるべきなんだろうけどさ、それでもさ、公務員ムカツク。
そういや自賠責が値上がりしていた。リサイクル料も取られた。備忘録的に書いておくと、自賠責保険が30,680円、重量税37,800円、検査料1,400円、リサイクル料10,180円、継続検査用の用紙が35円、あとはヘッドライトの調整に2,625円、しめて82,720円。かなりかかったなぁ。
ナカタ、そしてジーコからオシムへ
ナカタが引退を表明。まだまだ早い気はするけど、まだまだやれる時に惜しまれつつ引退するという美学は僕は大好きです。まぁ彼の場合は、何となく、早々に引退してもおかしくないよなみたいな、予想できてしまう雰囲気はあったけど。ペルージャからローマの頃が一番モチベーション高かったのかな。僕の中ではジョホールバルでの鬼神のようなプレーが一番印象に残ってる。延長になっても凄まじい運動量で動き回り、野人岡野がちっとも決められないのに愛想をつかしてシュートまで自分で打っていた、あの鬼神のような雰囲気と形相が。
しかし今回のW杯だって、結局一番動き回っていたのはナカタだった。ナカタほどヨーロッパで成功を収めた日本人選手も未だ皆無。一次リーグ敗退という結果はまぁ必然といったとこなんだろうな。悲しいけど。
しかし、最後くらいきちんと顔を出して、自分の口でしっかりしゃべって欲しいよな。HPで発表するんなら文字だけじゃなくて、今は動画とかいくらでも配信できるんだから。こういうのが流行っちゃうのは嫌だな。昔の千代の富士の引退会見のような感動とは程遠い、今時のすぐに仕事をやめてしまう若者のような軽さが感じられる。せっかく長年サッカーに打ち込んできて世界的なプレーヤーになったのにもったいない。
まぁHP上のコンピュータ文字でしか意思を表示できないような状態に追い詰めたのは我々なのかもしれないが。
そしてオシム。こちらはその言葉の一つ一つが逆に重すぎる。高校生の課題図書にもなっている「オシムの言葉」を読んでいるけど、確かにこれを読むと、是が非でも日本代表の監督になって欲しいと思ってしまう。
が、しかし、これを読むと、日本サッカー協会は実は日本代表チームが強くなることを目標にしているわけではない、というような気がしてくる。前任のジーコも非常な人格者。オシムは祖国の内戦という苦しい時代を生きてきている。むしろサッカー以外のことで学ぶことが多いのだろう。サッカーが上手くなるというよりは、人間を育てるといった風情。非常に面白い。その流れが根付いてくれれば。
そうなるとゲームを見る我々も、襟を正して観戦しなくては。結果でなく内容で判断しなくては。より高度な観戦が要求されるな。
もうすぐ車検
そういや今年は車検だってことをすっかり忘れていた。7月中頃までには受けないといけないんだけど、車検受けるのはもう4回目で慣れもあるし本当に簡単なんで、逆に油断してしまっていた。土日で必死に思い出し必死に点検もしたけど、ふと見るとタイヤに釘らしきものがささっているではないか!いつからささっていたんだろう、たまにしか見ない自分が悪いなぁ、と落ち込みながらタイヤ館へ行って見てもらったら、ささってたわけじゃなくて短いのが溝にはまりこんでいただけだった。空気も漏れてなかった。あーよかった。
今のルキノは新車登録時からもう9年、僕が買ってからも5年になるなぁ。妙にエンジンは快調だが、さすがに5年間手を入れてないので消耗品の消耗度がなかなか。ブレーキパッドもすり減っていればダストブーツもクラックが入り気味。ベルトの類もそろそろ代えたほうがいいのかなぁ。ったく車は金がかかる。すぐに全部が駄目になることはないだろうから、少しずつ少しずつ。
金曜日に車検を受けに行ってきます。エンジンルームの下に水がポタポタたれているのが気になるが(おいおい大丈夫か)、たぶんエアコン使っているからだろうということにしてとりあえず受けることにする。不良な箇所を教えてくれるのが車検だから、車検の前に素人があれこれ悩んでも仕方ないからね。
