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2006年06月26日

耳が痛い

NHKに残されている貴重な映像がDVDで楽しめるシリーズがスタートしました。音楽評論家の黒田恭一さんという人がいて、ラジオやテレビの「20世紀の名演奏」という番組の司会をしている人ですが、その方が序文を書いています。非常に耳が痛い。引用します。

今、クラシック音楽界は、空前絶後の飽食の時代を迎えている。その結果、多くのききては、ファーストフードの店で食べ物を残して恥じることさえ知らない、躾の悪い子供さながらに、音楽を丁寧にきかなくなった。

非常に耳が痛い。ライナーノートの中で、ワルター・バリリもカラヤンとの世界ツアーがウィーン・フィルの輝かしい1ページになっている理由の1つに「東京の聴衆のような、いまだかつてないほど関心が高く、完璧な心構えのできている聴衆を前に演奏ができたから」と言っている。それが現代の我々はどうだろうか?音楽を聴くことも楽器を弾くことも、非常に軽いものになってしまった気がする。自分もわが身を省みて、聴き手になる時は作曲者や弾き手に失礼のないよう真剣に聴き、弾き手になる時は作曲者や聴き手に失礼のないよう最善を尽くし、間違っても演奏後の宴会のみが楽しみな人種に成り下がらないようにしなくてはならない。


それにしても楽しみなシリーズが始まりました。ムラヴィンスキーとジョージ・セルの来日公演は是非出してください。映像が残ってないとは言わせません。ほんとに、どうかよろしくお願いします。

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2006年06月24日

これが集大成か

W杯第3戦、vsブラジルは、ご存知の通り、1-4の完敗。玉田の先制ゴールはあまりにパーフェクトであまりに素晴らしく、あそこだけ見てたらどちらがブラジルかわからんなぁなんて思ったけど、それからちょっと本気を出しちゃったブラジルにまるで歯が立たなかった。というか同点に追いつかれてから、ショックを引きずったのか運動量も落ちてしまい、動けているのはナカタだけという有り様だった。まぁ、世界で通用するのはナカタと神がかった時の川口だけなのかという状況では。これが黄金世代と言われたチームの集大成なのかと思うとかなり悲しい。

ジーコは試合後に、プロフェッショナリズムが足りない、フィジカルが足りない、と言っていたけど、それを何とかするのが監督ではないのか?プロフェッショナリズムが足りないというのなら、システムを構築できず選手交代も不可解で結果を残せなかった監督もプロフェッショナリズムが足りなかったのだろうし、フィジカルが足りないと言うのなら、もっとフィジカルが強いDFは日本にまだいたはずだと思うのだが。

しかし韓国も土壇場で決勝トーナメントに進むことが出来ず、次回はアジア枠が減らされるんじゃないかという話が早速出てますが、まぁ僕は日本人ですが、正直、ヨーロッパや南米のチームの試合の方がはるかに充実していてはるかに楽しい。あの場に弱いチームが出てはいけない。むしろアジア枠は減らすべきだとすら思えてしまうね。枠が減ってオーストラリアも入ってくるから、日本が予選を突破できる可能性はかなり低くなるけど、そういう状況でやっとW杯に出られるくらいの方が気合が入っていいかもしれない。

ところで次の監督はオシムだそうだけど、本当に契約してくれるのだろうか?もしオシムならかなり期待してしまうなぁ。でも契約前にマスコミに流れちゃって、「やっぱりやーめた」なんて言いそうだなぁ。

おまけ

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2006年06月22日

あまりにヒット

Dress You Upさんという方のブログから、あまりにヒットしたので勝手に引用させていただきます。


Title:サッカー選手の名言集

強い選手は言う事も格好いいです!!

「ボールを持てば私が主役だ。決定するのは私で、だから創造するのは私だ」
~ヨハン・クライフ~

「サッカーに人種はない。」
~ミシェル・プラティニ~

「私はありとあらゆる悪いことを行った、しかし、フットボールを汚したことは、一度も無い」
~ディエゴ・マラドーナ~

「いつまでも試合が終わらず、このままプレーしたいと思うときがある」
~ジネディーヌ・ジダン~

「強いものが勝つのではない・・・勝ったものが強いのだ」
~フランツ・ベッケンバウアー~<

「今日の試合が雨上がりのピッチならば僕の左足で、虹を描いてみせるよ」
~アルバロ・レコバ~

「今を戦えない者に次とか来年とかを言う資格はない」
~ロベルト・バッジョ~

『急にボールが来たので、足の内側で蹴ればよかったが、外側で蹴ってしまった』
~柳沢敦~

...あまりにブラックだがあまりに面白い。柳沢くん、がんばってくれ。頼むで。ほんと。

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2006年06月21日

カゴメの株主総会

今日はカゴメの株主総会でした。カゴメに限らず、株主総会というものに初めて参加した。駅を降りるとすぐに「カゴメ株主総会はこちら」的な看板がさかんに立ってて、まさに一大イベント。カゴメは優待目当ての個人株主が多いから(僕もそうです...)、参加者も他の会社に比べるとかなり多いんだろうなぁと。構成としては暇な年寄りが多い印象だったけど、サラリーマン風のおじさんや主婦やオタク系のにいちゃんとかもいた。

社長自ら議長となり、最初は今年の営業成績についての説明。前年比でかなりの減益で、それでも株価はかなり上がったから、去年の相場がいかにバブルだったかというのを今さらながら思い知らされる。そして僕も何か質問してやろうと息巻いていたところで、最初の人の質問。

「貸借対照表を見るとたな卸資産が146億円と生鮮食品を扱う会社としてはとても多いような印象で、損益計算書にはたな卸資産廃棄損が5億8千万円計上されている。こんなに廃棄損を出すくらいなら初めから在庫を抱えないようにして損失を少なくし、その分を株主への配当へ回すべきなのではないか」

うぉー、めちゃ専門的だ!しかも細かいところまでよく見てる!

一気に意気消沈する自分。

社長もタジタジ、財務専門の執行役員に代わりに答えさせる。

うーむ、なんやすごいなぁ。自分の知らない世界が今眼前に繰り広げられている。

知らない世界を知ると言うのは概して楽しいものではあるが、あまりにレベルが違いすぎる。

一応、食品会社としてはそう特別多い額というわけではない、過去には廃棄損が10億を超える年もあったそうな。「だからといって少ないと言える額ではないので、今後も廃棄損を少なくするよう努力する」と社長が取ってつけたように言っていました。

そして正味2時間、密度の濃い総会が繰り広げられました。やはり昨年発売され大ヒットとなった植物性乳酸菌飲料ラブレの話が多く、「株主懇親会でラブレの説明を聞いてこれはいいと思ってヤクルトから乗り換えたのに、その途端に販売中止になった」「当初の予想が甘かったのではないのか」「機会損失だ」「どうして関東圏だけ販売が継続されて地元の東海地方で販売されないのか」「このまま行ったらこの株主総会も名古屋ではなくて東京で行なわれるようになってしまいそうでかなり心配」といった意見や質問が出されていました。まぁしかしおおむね友好的に話は進んでおり、社長始め取締役の方々もどの質問にも丁寧にわかりやすく答えていました。

そしておみやげには件の「ラブレ」1箱6本入り。そして結論は「カゴメはとてもいい会社だ」。

ほぼおみやげに目がくらんでいる自分。1日経たずしてすでに2本飲んでしまった。

来年もまた行こ。

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2006年06月20日

うつはには

明治天皇は、「うつはには 従ひながら 岩ほをも とほすは水の 力なりけり」と詠んだ。水はどんな形の容器にも従い、四角の器なら四角に、円形の器なら円形になるが、時には急流となって岩を貫いたり、雨だれが石を穿つこともあり、水の力はすごいものがある、という意味だが、現在はリストラ、人員削減、賃金カット、抵抗勢力、勝ち組負け組みなど、何かと不穏な言葉を耳にする世の中である。水のような優しく柔軟なものが結局は一番強いのだということを心に留めて生活していきたいものです。

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2006年06月19日

また大反省大会

昨日のW杯第二戦、vsクロアチアはご存知の通り0-0の引き分け。今日は日本サッカー協会B級コーチのライセンスを持つN氏とまた大反省大会(反省しているのは僕だけだが)。川口の神がかりファインセーブを目にしたときには、今日はついてる、いけるかもしれない、と思ったんだけど。ナカタや小笠原のミドルシュートもよかったし。福西はオーストラリア戦からよかったんで後半早々の交代にはえっと思ったけど、代わって入った稲本もよかった。

というか、クロアチアの日本に輪をかけたような決定力不足におおいに助けられた感あり。

というか、点取ってよ。唯一の決定的な場面、W杯に出てくるチームのFWであれが決められないなんてありえない。中山ならボールは入らなくても自分はゴールに入ってたぐらいの気持ちがあっただろうけど、あれではゴールへ向かう気持ちがまるでないとしか思えない。ゴールへ向かう気持ちのないFWっていったい。

ファウルでしか止められないDFも問題。川口が試合後に「(中澤)佑二を中心に非常にいい守りをしていたし云々」と言っていた。確かに中澤は堅実な守備をしていたが、いつの間にか守りの中心になっていたのか!CMに引っ張りだこのキャプテンの立場はいずこに!?次戦は出場停止なので中澤と坪井のセンターバックになるだろうけど、今までよりむしろはるかにいいと思う。

それにしても、ちょっとのことで今頃は勝ち点6で決勝トーナメント進出を決めていてもおかしくないと思うのだが。まぁ世の中そんなもん、人生そんなもん。

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2006年06月13日

大反省大会

昨日のW杯初戦、vsオーストラリアはご存知の通り1-3の完敗。今日は日本サッカー協会B級コーチのライセンスを持つN氏と大反省大会(反省しているのは僕だけだが)。よほど暑かったのか調整に失敗したのかわからないけど、日本は最初から運動量が少なくパスがつながらず中盤にありえないスペースを作っちゃってて、いいようにボールを支配されてた。小野の投入は中盤をしっかり埋めてあわよくばさらに1点、っていうんで当然の交代だと思ってたけど、N氏は守備を固めるなら遠藤にするべきで、さらに前線にキープ力のある玉田を入れれば、と言われると確かにそれも一策だったかなという気もする。ナカタ、中村、小野という中盤は練習でもあまりやってないんだって。あくまで小野はボランチのナカタの控え。さすがのジーコも監督としてはW杯初出場ということでちょっといまいちな交代だったのかと。

でも小野の投入はやっぱ間違ってないと思うけどなぁ。

で、みんな散々追加点が取れなかったのが大きいって言うけど、そうだろうか。シュート数は圧倒的にオーストラリアの方が多かったし、日本の1点もなんちゃってゴールでしょ。それでも、イングランドもオランダも、もたもたしながらも1-0できちんと守り切る。日本だってこれだけ経験を積んできて、守り切るだけのしたたかさも持ち合わせてきてるかと思ってたのに。今まで何となく隠れていた守備のシステムができていないってことが本番になって露呈してしまった。そして体格差。たらればはいかんけど、今さらながらDFに松田がいればなぁとか、あろうことか4年前の戸田や鈴木が懐かしく思い出されてしまう始末。

とまぁいろいろ反省したところで、日本の試合運びがそうそう悪かったってわけじゃないと思うんですよ。結局は、単なる実力差。ただそれだけのような気がする。

実力で負けてるから試合に負けるってわけじゃないからね。この試合だって守り切れればよかったわけだし、クロアチアやブラジルにだって勝てないことはない。勝負の結果なんてほんのちょっとした運とか気持ちの持ち方とかで180度変わってしまうなぁと昨日の試合で思った次第。

まぁそれより何より嫌なのは、オーストラリアの試合を見たことないのにマスコミに踊らされて、悪くても引き分けいやいや間違いなく勝つでしょう、な~んて思っていた自分。情けない。

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