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2006年05月28日

ちょっと悲しい

今日の本番、合唱合わせも無事におわり一段落。まぁ編曲がよかったので、あとは弾くだけだしって感じで。これでさらにのんびりできるかな。

全然関係ないけど、僕はナカタってかなり好きなんだよね。結構強引なパスを出したりするでしょ、FW必死に走りこんでも絶対追いつけないぞ、みたいな。でもそれが通ればすごいチャンスになるわけだし、実は世界標準ではそのパスがちゃんと通って実際チャンスになったりするわけで、それと同じことを日本代表とか五輪代表とかでやったりすると「自分勝手なプレーだ」なんて言う人も出てくるんだけど、僕は、ナカタはきっちり仕事をしているんだと思うし、ナカタが世界と戦うにはどうするかってのを身をもって教えていると思うわけ。FWの選手たちだってそれで特にナカタに文句を言うわけでもないしね(実は言ってたりして。まぁ話し合いくらいはあるだろうけど)。

で話は変わって、今日の本番というか本番前の練習でちょっと僕的にはかなり悲しいなぁと思うことがあって。ピッチカートで次の譜例のような伴奏をする箇所があって(音は適当)、
060528.jpg
こういう時にバイオリンの16分音符3つのピッチカートが遅くなったり速くなったりすると、拍の頭をはじく自分達チェロとしては正直苦しいわけですよ。遅くなったり速くなったりするのに合わせると全体の調子がめちゃめちゃになっちゃうし、きちんと同じテンポを守って弾くと縦が合わなくてめちゃめちゃになっちゃうし。だからチェロとしては「まぁそう不安定にならんときちんとテンポ守って弾いて」って言うわけだけど、「そこはチェロがリードしてくべき」と反論されるわけね、たいていの場合。

正直、なんで!?って感じで悲しいのね。テンポを守るかアンサンブルを守るかの板ばさみになっている自分達としては、それでリードしていけと言われても、だいたいリードしていったところでついてきてくれるのかよ、というのが本心。

こういう時に僕はナカタを思い出すわけですよ。別に僕が(残念ながら)世界標準というわけじゃなくて、こっちはこっちの仕事をきっちりやらせてもらいますから、ついてこれなくてもしらないよ、という悪い意味での開き直りというか。まぁしかし向こうにも開き直られてるんじゃ仕方ないよね。こういう時に非常に距離を感じますね、あぁここは僕のいるべき場所じゃないのかなぁって。

それとリハーサル終わってから本番までかなり時間があったのに、ずっと遊んでるばかりで、何故にその箇所をさらい直そうと思わないのだろうか。バイオリンで練習してたのは1人だけだったかな。ちょっと責任感なさすぎるんじゃないですかね。

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2006年05月22日

2005年のルツェルン音楽祭管弦楽団

昨日放送されてた、2005年のアバド指揮ルツェルン音楽祭管弦楽団で、ブルックナーの7番。ブルックナーは僕はよくわからないんだけど、こんなに明るく開放的に鳴るものなの?てかチェロ何人いるんだよ!8プルトもおるぞ。最前列にほぼ4人並んでいる。1楽章で度々現れるチェロやらビオラやらの旋律が妙に鳴る。聴き応えありすぎます。アバドは体調もかなり良さそうで、さかんに腕を高く上げる指揮で開放感のある音を引き出していた。とても明るい。世間でよく言われるブルックナーの神々しさとはちょっと違う気がしたけど。

まぁそれよりも聴き所は前半のベートーヴェン、ピアノ協奏曲第3番。ブレンデルのピアノは本当に面白い!一見すると理知的な真面目なベートーヴェンなんだけど、聴けば聴くほど面白い、むしろユーモアに溢れている感じ。スルメだ、スルメ。噛めば噛むほど味が出る。ベートーヴェンの生真面目さと毒々しいユーモアを両立させることにおいて、ブレンデルの右に出るものはいないと思った次第。

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2006年05月11日

あっと言う間にビルスマな音が

演奏会も終わって落ち着いたところで、バロック風にするべくa線とD線を裸ガットに、G線とC線を銀巻のガット弦にしてみた。そしてバロック弓で弾けば、あっと言う間にビルスマな音が....

出ない。

なんでビルスマな音が出ないんやろ。出るのは貧相なイケてない音ばかりで。難しいなぁ、そんな簡単なものではなかったらしい。Olivを張ってた時は、Badiarovくんも「いい音で弾くねぇ」と言っていたのに、あれはセールストークだったのか!?

いや、自分で聴いてもそれくらいの違いはわかるもんなぁ、明らかに今の音は貧相。あぁ貧しい。

ガット弦は、裸ガットはPirastroのCorda、銀巻は同じくPirastroのGold。まずもってこの組み合わせってバランスが悪いし、CordaはT内氏によると牛の腸を使ってて羊じゃないんだって。てか露骨にバッタもんやないか。ものの本を読むとかの鈴木秀美氏は裸ガットはGamutだし、T内氏はフランス在住の酒井淳氏に買って送ってもらったんだって。と言ってもまだそこまで手間をかけるのもなぁ、Pirastroは入手しやすいし....。とりあえずもうちょっとまともな音が出せるように練習してみよ。

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2006年05月07日

GW

今年のGWは演奏会が2つ。3日と5日。出来はどうだったのだろうか?自分で弾いているとなかなかどんな風に聴こえているのかはわかりかねるのがつらいところ。

両日とも、たくさんのお客さんに来ていただき、ありがとうございます。お世辞と義理が半分ずつでも、楽しかったと言ってもらえるのはとてもありがたい。感謝しています。

と思いつつも、賞賛の声は、3日のはコントラバスに、5日のはコンマス氏に送られる。まーいーさ、僕なんて所詮そういう役回りなのさ。昔から慣れてるもんねそんなこと。

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