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2006年04月05日

マッカーサーを叱った男

今日は何となくテレビを見ていたら、NHKの「その時歴史は動いた」で「マッカーサーを叱った男」。もういっぺんに白州次郎のファンになってしまった。吉田茂に抜擢されて戦後日本の建て直しの一翼を担った人物。GHQ相手でも筋を通す意思の強さが吉。番組タイトルは天皇からの贈り物をマッカーサーのところへ届けた際、床に置いておけばいいというマッカーサーのぞんざいな対応に激怒、あまりの剣幕にマッカーサーが謝るという逸話から。誰もがGHQに逆らえない時代の中で、GHQ主導の憲法草案に最後まで盾突き、ついには屈した際にも「今に見ていろ」「ひそかに涙す」という負けん気の強さ。講和条約の際の吉田茂の演説を、「戦勝国と同列に並ぶ講和会議で、戦勝国の言葉で戦勝国と相談して決めるなんてけしからん」と直前になって日本語に書き換えさせる話などまさに圧巻。

ちなみに彼の生前に親交があったという宮沢喜一氏も出演していた。とても年取ったなぁという印象。

そして「葬式無用、戒名不要」という遺言書が今更ながらに面白い。今年初めの「一個人」って雑誌に直筆コピーが載ってたのに、その頃は白州次郎の名前すら知らなかった。その雑誌も読み終わったら廃品回収に出してしまった。後の祭り。無知とは恐ろしい。

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